ウェブサイトを表示させるために
ウェブコンテンツをサーバにアップロードためには、FTPという転送ソフトを利用して簡単に行うことができます。このFTPソフトにはいくつか種類がありますが、ここでは無料でダウンロードできる以下のFTPソフトを利用したアップロード方法をご案内いたします。
<はじめに>
◆弊社サーバの仕様
cgiファイルのパーミッションは755にしてください。
Perlのパス :/usr/bin/perl
Sendmailのパス :/usr/sbin/sendmail
◆FTPソフトの設定
FTPホスト名 :サーバのIPアドレス or onxXX.atw.ne.jp
FTPユーザ名 :FTPログイン名
FTPパスワード:FTPパスワード
弊社サーバに接続する時の指定:/httpdocs
Windows用FTPソフト - FFFTP
※ソフトは最新版をご利用ください。
※FFFTP1.92a以前のバージョンは、ファイルリスト表示時のデフォルト設定がNSLTとなっていますので、ホストの設定画面の[高度]タブ内「LISTコマンドでファイル一覧を取得」にチェックを入れて接続してください。
※FTPソフトのダウンロード、およびインストールはお客様のご判断で行ってください。
アップロード方法について
ウェブサイトのプレビューでの確認
コンテンツへのアクセスを制限する
データベース
ウェブユーザ
FTPパスワード再設定手順
アップロード方法について
FFFTP(Windows用FTPソフト)の場合
- FFFTPを起動すると「ホスト一覧」画面が表示されますので、画面右側の[新規ホスト]をクリックします。
- 次に「ホストの設定」画面が表示されます。赤枠の項目に情報を入力し、[OK]をクリックします。
項目 内容 ホストの設定名 ホスト一覧画面に表示される識別しやすい任意の名称を入力します。 ホスト名(アドレス) ドメイン名(例:ftp.example.jp)を入力します。
(サーバー移転直後などはIPアドレスを入力します。)ユーザ名 FTPログイン名を入力します。 パスワード 上記FTPログイン名のパスワードを入力します。 ローカルの初期フォルダ パソコン上のウェブコンテンツを保存しているフォルダを指定します。 ホストの初期フォルダ 「/httpdocs」と入力します。 - 「ホスト一覧」画面に戻ります。
追加した設定が表示されていることを確認し、[接続]をクリックしてください。
- サーバへ接続され、次の画面になります。
項目 内容 1 ローカルフォルダ一覧 お客様パソコン内の場所が表示されます。 2 ホストディレクトリ一覧 接続しているサーバ内の場所が表示されます。 3 ローカル側ファイルリスト 1のフォルダ内のファイルが表示されます。 4 ホスト側ファイルリスト 2のディレクトリ内のファイルが表示されます。 - 以下の画面でコンテンツをアップロードします。ローカル側ファイルリストからアップロードしたい(ウェブサイトで公開したい)ファイルを選択し、画面左上のアップロードボタンをクリックすると、右側のホスト側ファイルリストに移行します。
これで、サーバへのアップロードが完了です。
また、データを選択した状態で、ホスト側ファイルリストにドラッグアンドドロップしても同様にアップロードできます。
ウェブサイトのプレビューでの確認
ウェブサイトは、作成後すぐにインターネットアクセス可能になるわけではありません。
ドメイン名の登録後、または、ウェブサイトのIPアドレス変更後、DNSの切り替えが完了するまでは、作成したウェブサイトにアクセスできません。しかし、こちらのサーバでは「サイトプレビュー機能」を利用して、発行した直後のウェブサイトでも参照することができます。
ウェブサイトのプレビュー方法
- ドメイン管理者としてサイト管理画面にログインしてください。
- [ウェブサイトとドメイン]にアクセスし、プレビューしたいウェブサイト名の下にある[プレビュー]をクリックすると確認できます。
コンテンツへのアクセスを制限する
インターネット上でウェブサイトを開設すると、アドレス(URL)さえ知っていれば誰でもアクセスができますが、特定のコンテンツは会員だけに公開したいといった場合に便利なのがアクセス制限です。
アクセス制限をかけると、そのウェブページを閲覧ための専用IDとパスワードが必要になります。
アクセス制限をかけるには
保護したいディレクトリの作成方法
- ドメイン管理者としてサイト管理画面にログインします。
- [ウェブサイトとドメイン]にアクセスし、[パスワード保護ディレクトリ]をクリックします。
- [保護ディレクトリ]の画面が表示されます。
- ツールにある[保護ディレクトリを追加]をクリックします。
- [新しい保護ディレクトリ]を作成する画面が表示されます。
- アクセス制限を適用したいディレクトリを指定して[OK]をクリックします。
任意のユーザ名とパスワードの設定
- 次の画面で、該当の保護ディレクトリをクリックします。
- [ユーザを追加]をクリックします。
- 任意の[ユーザ名][新規パスワード][パスワードの確認]を入力し、[OK]をクリックします。
[ユーザ名]は、1文字~20文字まで。半角英数字、特殊文字利用可能。
※パスワードは、8文字以上で、半角英数字(大文字・小文字)、特殊文字を各々1文字以上組み合わせる必要があります。(例:P@ssw0rd12) - 保護したディレクトリに接続するためには、設定した[ユーザ名]と[パスワード]を入力し確認します。
保護したディレクトリのページが表示されれば設定完了です。※以下の画面は、Google Chromeの画面です。
データベース
サーバ上にデータベースを作成することができます。作成できるデータベースはMySQLとなり、MySQLの管理画面がphpMyAdminとなります。
データベースの作成と接続方法
- [ウェブサイトとドメイン]にアクセスし、[データベースを追加]をクリックします。
- [データベースを追加]画面で、[データベース名][データベースユーザ名][新規パスワード][パスワードの確認]を入力し、[関連サイト]のプルダウンメニューから、このデータベースを使用するウェブサイトを選択します。多数のウェブサイトとデータベースがある場合、関連付けするサイトをご選択ください。
※[データベース名] [データベースユーザ名]は、1文字以上16文字以下。半角英数字、ドット、ダッシュ、アンダースコアのみ。
※[生成]をクリックするとパスワードが自動生成され、[表示]でパスワードを確認できます。
※パスワードは、8文字以上で、半角英数字(大文字・小文字)、特殊文字を、各々1文字以上組み合わせる必要あり(例:P@ssw0rd12) - データベースが追加されると以下の画面になり、[phpMyAdmin]をクリックすると、データベース管理画面に接続できます。
※[phpMyAdmin]は2か所ありますが、どちらからでも接続できます。
※1「データベース」画面から「phpMyAdmin」を選択して開く。
※2「ウェブサイトとドメイン」の画面から「データベース」アイコン下のデータベース名を選択し「開く」をクリックして開く。
データベース削除方法
データベースの削除は、インストールされたAPSアプリケーションで使用されていないデータベースやデータベースユーザに限り、削除することができます。リンクが表示されない場合、又はチェックボックスが灰色(無効化)の表示の場合、このデータベースは使用されており、該当アプリケーションを削除しなければ、データベースを削除することはできません。
- [ウェブサイトとドメイン]へアクセスし、[データベース]をクリックします。
- [データベースを削除]をクリックすると「このデータベースを削除しますか?」と表示されたら、「はい」をクリックします。
- データベースが削除されると以下の画面になります。
ウェブユーザ
ウェブユーザは、与えられた限定領域のみの管理を行うことができます。
で表示される領域となります。
- ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、[ウェブサイトとドメイン]画面の[ウェブユーザ]をクリックします。
- [ウェブユーザを追加]をクリックします。
- 任意の[サーバにFTP接続するためのユーザ名][新規パスワード][パスワードの確認]を入力し、[OK]をクリックします。パスワードは[生成]をクリックすると自動生成もできます。
※[サーバにFTP接続するためのユーザ名]は、半角英数字(小文字のみ)、ダッシュ、ドット、アンダースコアは使用可能。ユーザ名の先頭は英数字にする必要あり。
※[生成]をクリックするとパスワードが自動生成され、[表示]でパスワードを確認できます。
※パスワードは、8文字以上、半角英数字(大文字・小文字)、特殊文字を、各々1文字以上組み合わせる必要あり(例:P@ssw0rd12) - ウェブユーザが追加されました。
FTPパスワード再設定手順
- ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、[ウェブサイトとドメイン]画面の[FTPアクセス]をクリックします。
- 該当のFTPアカウントを選択します。
- 新しい任意の[パスワード]を入力するか、[生成]をクリックして任意のパスワードを自動生成します。
[表示]をクリックすると、自動生成したパスワードが表示されます。
[適用する]をクリックし、[OK]をクリックするとパスワードが変更されます。
※パスワードは、8文字以上、半角英数字(大文字・小文字)、特殊文字を、各々1文字以上組み合わせる必要あり(例:P@ssw0rd12)