Webサイトのデータをアップロードするための設定方法、共有SSL(セキュアサーバ)、CGI・SSI、データベースなどについて説明します。
Webデータのアップロード
Webサイトの公開にはアップロードというデータ転送作業が必要になります。サーバへのアップロードは、
FTPツールという専用ソフトを利用して簡単に行うことができます。
ここでは、フリーのWindows用FTPソフトFFFTPおよびMacintosh用FTPソフトFetchのFTP設定方法を説明します。
他のFTPソフトの設定方法については、オンラインマニュアルを参照してください。
また、FTPソフトのダウンロードおよびインストールはお客様ご自身の判断で行ってください。
ここでは、フリーのWindows用FTPソフトFFFTPおよびMacintosh用FTPソフトFetchのFTP設定方法を説明します。
他のFTPソフトの設定方法については、オンラインマニュアルを参照してください。
また、FTPソフトのダウンロードおよびインストールはお客様ご自身の判断で行ってください。
FFFTP
Windows用FTPソフトFFFTPでFTP設定をする方法を説明します。
※1.92a以前のバージョンでは、ファイルリスト表示時のデフォルト設定が「NSLT」となっています。
弊社サーバではNLSTをサポートしておりませんので、必ず最新版をご使用いただくか、ホストの設定画面の [高度]タブ内で[LISTコマンドでファイル一覧を取得]にチェックを入れて接続してください。
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FFFTPを起動し、画面右側の[新規ホスト]ボタンをクリックします。
ホストの設定画面が表示されます。
FTP情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
FTP情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
項目 | 内容 |
ホストの設定名 | ホスト一覧ウィンドウに表示される識別しやすい任意の名称を入力します。 |
ホスト名(アドレス) |
ドメイン名(例:ftp.digitalink.ne.jp)を入力します。
(サーバー移転直後などはIPアドレスを入力します。)
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ユーザ名 | FTPログイン名を入力します。 |
パスワード | 上記FTPログイン名のパスワードを入力します。 |
ローカルの初期フォルダ | パソコンの中のホームページデータを保存しているフォルダを指定します。 |
ホストの初期フォルダ | [/httpdocs]と入力します。[/httpdocs]と入力します。 |
[ホスト一覧]に追加した設定が表示されていれば設定完了です。
追加したホストを選択し、[接続]ボタンをクリックします。
追加したホストを選択し、[接続]ボタンをクリックします。
サーバへ接続されます。
項目 | 内容 |
①ローカルフォルダ一覧 | お客様パソコン内の場所が表示されます。 |
②ホストディレクトリ一覧 | 接続しているサーバ内の場所が表示されます。 |
③ローカル側ファイルリスト | ①のフォルダ内のデータが表示されます。 |
④ホスト側ファイルリスト | ②のディレクトリ内のデータが表示されます。 |
データをアップロードします。 ローカル側からアップロードしたい(Webサイトで公開したい)データを選択し、
画面左上のアップロードボタン(↑)をクリックします。
データを選択した状態で、ホスト側(右側 )にドラッグアンドドロップしてもアップロードできます。
データを選択した状態で、ホスト側(右側 )にドラッグアンドドロップしてもアップロードできます。
その後の使用方法については、FTPソフト配布元様へ直接お問合わせください。
Fetch
Macintosh用FTPソフトFetch(シェアウェア)でFTP設定をする方法を説明します。
Fetchを起動し、赤い枠線で囲まれた項目を入力し、[接続]ボタンをクリックします。
Fetchを起動し、赤い枠線で囲まれた項目を入力し、[接続]ボタンをクリックします。
項目 | 内容 |
ホスト名 |
ドメイン名(例:ftp.digitalink.ne.jp)を入力します。
(サーバー移転直後などはIPアドレスを入力します。)
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ユーザ名 | FTPログイン名を入力します。 |
パスワード | 上記FTPログイン名のパスワードを入力します。 |
初期フォルダ | [/httpdocs]と入力します。[/httpdocs]と入力します。 |
※ショートカットボタン(♡)をクリックしてショートカットを作成しておくと、次回以降はショートカットを選択するだけで
ログインすることができます。
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サーバへ接続されます。
その後の使用方法については、FTPソフト配布元様へ直接お問合わせください。
その後の使用方法については、FTPソフト配布元様へ直接お問合わせください。
サイトプレビューでの確認方法
ATWインターネットサービスのサーバに、Webサイトの転送が終わった時点で、まだドメイン名によるアクセスができない状態の場合、
アップロードしたWebサイトの動作をサイト管理画面から確認できます。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「Webサイト」の「サイトプレビュー」アイコンをクリックします。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「Webサイト」の「サイトプレビュー」アイコンをクリックします。
Webサイトのプレビュー画面が表示されます。
特定の人しかアクセスさせない方法
インターネット上でWebページを開設すると、アドレス(URL)さえ知っていれば誰でもアクセスができますが、
特定のコンテンツは会員だけに公開したいといった場合に便利なのが、アクセス制限です。
アクセス制限には、任意のページに設定でき、そのページを閲覧するには専用のIDとパスワードによるログインが必要になるという機能があります。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「ファイル」の「パスワード保護ディレクトリ」アイコンをクリックします。
アクセス制限には、任意のページに設定でき、そのページを閲覧するには専用のIDとパスワードによるログインが必要になるという機能があります。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「ファイル」の「パスワード保護ディレクトリ」アイコンをクリックします。
保護ディレクトリ画面が表示されます。
[ツール]の[保護ディレクトリの追加]アイコンをクリックします。
[ツール]の[保護ディレクトリの追加]アイコンをクリックします。
新しい保護ディレクトリを作成する画面が表示されます。
アクセス制限を適用したいディレクトリを指定して、[OK]ボタンをクリックします。
アクセス制限を適用したいディレクトリを指定して、[OK]ボタンをクリックします。
作成したディレクトリの画面が表示されます。
[ツール]の[新しいユーザの追加]アイコンをクリックします。
[ツール]の[新しいユーザの追加]アイコンをクリックします。
ユーザ作成画面が表示されます。
任意のユーザ名とパスワードを設定し、[OK]ボタンをクリックします。
任意のユーザ名とパスワードを設定し、[OK]ボタンをクリックします。
ブラウザで、アクセス制限を適用したディレクトリに実際にアクセスします。
ログイン画面が表示されます。
手順5)で設定したユーザ名とパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
ログイン画面が表示されます。
手順5)で設定したユーザ名とパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
そのディレクトリのページが表示されれば、設定は完了です。
※設定はすぐに反映されないことがあります。 その場合は30分~1時間ほどしてから、再度アクセスしてください。 |
共有SSLの設定
共用SSLとはSSL(Secure Socket Layer)という技術を使って、Webフォームなどからの送信データを
第三者からの傍受に備えて暗号化する、セキュリティサービスです。
共用SSLに設置したWebフォームやショッピングカートなどに[https://]から始まるURLでアクセスする事によって、暗号化による通信を行います。
ATWインターネットサービス SSLサービスは、WEBサーバ用デジタル証明書を、実質的にサーバ管理業務を行う
株式会社エーティーワークスを契約者として取得し、そのサーバをご使用されるお客様(WEBサイトの運営者)の
サイトにおいて、サーバクライアント間認証のためにご利用頂くサービスです。
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SSLサービスの仕組み
ATWインターネットサービス SSLサービスのサービス構成図を下記、概略図にてご説明致します。
ATWインターネットサービス SSLサービスのサービス構成図を下記、概略図にてご説明致します。
共有SSLを利用したWEBサイトは主契約ドメインを参照するURLとは別になります。
主契約ドメインWWWコンテンツURL:http://www.<主契約ドメイン>/
共有SSLWWWコンテンツURL:https://ssl.xxxx.digitalink.ne.jp/~<SSLログイン名>/
通常のWEBサイト閲覧時の[http://]ではなく[https://](「s(エス)」を追記。)を指定することによりSSL通信が実現します。
主契約ドメインWWWコンテンツURL:http://www.<主契約ドメイン>/
共有SSLWWWコンテンツURL:https://ssl.xxxx.digitalink.ne.jp/~<SSLログイン名>/
通常のWEBサイト閲覧時の[http://]ではなく[https://](「s(エス)」を追記。)を指定することによりSSL通信が実現します。
ダイレクトにURLを表示される以外にも、リンクを張る場合などすべて[https://]と指定してください。
共用SSLへのデータ転送
メイン Web コンテンツへのデータアップと同様に FTP ソフトに SSL 領域への接続設定を追加します。
各 FTP ソフトの設定例に付きましては[Web データのアップロード]またはオンラインマニュアルを参照して下さい。
各 FTP ソフトの設定例に付きましては[Web データのアップロード]またはオンラインマニュアルを参照して下さい。
サーバ設定情報シートの例
FTP ソフトの設定内容
上記サーバ設定情報シートの例です。
項目 | 内容 |
ホスト名 |
サーバ設定情報の SSL サーバ名を入力します。
(例:ssl.vts01.digitalink.ne.jp)
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ユーザ名 | サーバ設定情報の SSL ログイン名を入力します。 |
パスワード | サーバ設定情報の SSL パスワードを入力します。 |
初期フォルダ | 空欄にします。 |
*上記表の太字部分はご提供時期のサーバにより、記述が変更になります。
CGIのご利用について
SSL 領域の仕様はメイン Web コンテンツと同一の仕様です。
CGI のご利用については[CGI・SSI のご利用について]を参照して下さい。
CGI のご利用については[CGI・SSI のご利用について]を参照して下さい。
データベース
サーバ上にデータベースを作成することができます。作成できるデータベースは、
MySQLとPostgreSQLのどちらかで、使えるデータベース名は1つです。
データベースの作成方法を説明します。
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、[アプリケーション&サービス]の[データベース]アイコンをクリックします。
データベース画面が表示されます。
[ツール]の[新しいデータベースの追加]アイコンをクリックします。
[ツール]の[新しいデータベースの追加]アイコンをクリックします。
新しいデータベースの追加画面が表示されます。
作成するデータベースについて入力し、[OK]をクリックします。
作成するデータベースについて入力し、[OK]をクリックします。
項目 | 内容 |
データベース名 |
データベースの名称を入力します。
(使用できる文字:半角英数小文字、-、_で63文字以下)
|
タイプ | データベースのタイプを(MySQLまたはPostgreSQL)を選択します。 |
データベースサーバ | ローカルとなります。 |
データベースが作成されます。
[ツール]の[新しいデータベースユーザの追加]アイコンをクリックします。
[ツール]の[新しいデータベースユーザの追加]アイコンをクリックします。
データベースユーザの追加画面が表示されます。
各項目に入力し、[OK]ボタンをクリックします。
各項目に入力し、[OK]ボタンをクリックします。
項目 | 内容 |
データベースユーザ名 |
データベースユーザ名を入力します。
(使用できる文字:半角英数小文字、-、_で63文字以下)
|
新しいパスワード |
上記データベースユーザ名のパスワードを入力します。
(データベースユーザ名と同じ文字列を含まない、5文字以上の半角英数字のみ)
|
パスワードの確認 | 確認のため、新しいパスワードをもう一度入力します。 |
[ツール]の[webadmin]アイコンをクリックします。
データベースの画面が表示されます。
その後の使用方法については、データベースソフト配布元様へ直接お問合わせください。
その後の使用方法については、データベースソフト配布元様へ直接お問合わせください。
FTPパスワード再設定手順
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、[Webサイト]の[Webホスティング設定]アイコンをクリックします。
物理ホスティング設定ページが表示されます。
[新しいFTPパスワード]欄に新しく設定したいパスワードを入力し、確認のためその下の[パスワードの確認]欄にも
[新しいFTPパスワード]欄に新しく設定したいパスワードを入力し、確認のためその下の[パスワードの確認]欄にも
同じパスワードを入力して、最後に[OK]ボタンをクリックします。
Webユーザ(個人ホームページを公開する方法)
ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、[Webサイト]の[Webユーザ]アイコンをクリックします。
Webユーザ画面が表示されます。
[ツール]の[新しいWebユーザの追加]アイコンをクリックします。
Webユーザ画面が表示されます。
[ツール]の[新しいWebユーザの追加]アイコンをクリックします。
新しいWebユーザを追加する画面が表示されます。
新しいWebユーザの情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
新しいWebユーザの情報を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
項目 | 内容 |
Webユーザ名 |
Webユーザ名を入力します。
(使用できる文字:半角英数小文字、-、_でs先頭の文字は英小文字で16文字以下)
|
新しいパスワード |
上記Webユーザ名に対するパスワードを入力します。
(Webユーザ名と同じ文字列を含まない、5文字以上の半角英数字のみ)
|
パスワードの確認 | 確認のため、新しいパスワードをもう一度入力します。 |
初期フォルダ | 空欄にします。 |
CGI・SSIのご利用について
CGI・SSIについて
ATWインターネットサービスでは、サーバに負荷をかけないプログラムであれば、基本的に自由にCGIおよびSSIを利用できます。
これらを利用するにあたって、お客様ご自身が基本的なCGIおよびSSIの知識をお持ちになっていることが前提となります。
あらかじめ基本的な解説書を一読されることをお勧めします。
なお、弊社ではCGIやSSI設置・管理のサポートは一切行っておりませんので、
ご使用になられるプログラムの提供元へお問合わせください。
CGI、SSIプログラムを削除するとCGIが動作しなくなりますので、削除しないでください。
あらかじめ基本的な解説書を一読されることをお勧めします。
なお、弊社ではCGIやSSI設置・管理のサポートは一切行っておりませんので、
ご使用になられるプログラムの提供元へお問合わせください。
CGI、SSIプログラムを削除するとCGIが動作しなくなりますので、削除しないでください。
CGIの設置場所
特定のディレクトリ(cgi-binなど)に設置する必要はありません。
その他、以下の注意事項をお守りください。
その他、以下の注意事項をお守りください。
・CGIスクリプトを実行可能にするために、パーミッションは「755」に設定してください。
・CGIスクリプトを実行可能とするためには、拡張子を「.cgi」または「.pl」としてください。
・CGIスクリプトは、必ずASCIIモード、またはTEXTモードで転送してください。
・index.cgiは、各ディレクトリにおけるホームページとなります。
index.htmlまたはindex.htmを同時に同じディレクトリに置くことによって競合しないようにご注意ください。
・CGI、SSIは原則として自由にお使いいただけますが、極端にサーバに負荷をかけるようなスクリプトが動作していた場合、通知することなく
・CGIスクリプトを実行可能とするためには、拡張子を「.cgi」または「.pl」としてください。
・CGIスクリプトは、必ずASCIIモード、またはTEXTモードで転送してください。
・index.cgiは、各ディレクトリにおけるホームページとなります。
index.htmlまたはindex.htmを同時に同じディレクトリに置くことによって競合しないようにご注意ください。
・CGI、SSIは原則として自由にお使いいただけますが、極端にサーバに負荷をかけるようなスクリプトが動作していた場合、通知することなく
停止することがありますので、あらかじめご了承ください。
・サーバへの負荷が高くなる可能性があるため、CGIのチャット、検索CGIなどのご利用はご遠慮ください。
・通常CGIを設置するディレクトリのパーミッション(アクセス権)を「777」にすると
Internal Server Errorとなります。
・お使いになるCGIスクリプトは、特に指定がない場合は、パーミッションを「755」のままでご利用ください。
・メールサーバプログラムはpostfixを使用しておりますが、メールフォームプログラムをお使いの場合は
・サーバへの負荷が高くなる可能性があるため、CGIのチャット、検索CGIなどのご利用はご遠慮ください。
・通常CGIを設置するディレクトリのパーミッション(アクセス権)を「777」にすると
Internal Server Errorとなります。
・お使いになるCGIスクリプトは、特に指定がない場合は、パーミッションを「755」のままでご利用ください。
・メールサーバプログラムはpostfixを使用しておりますが、メールフォームプログラムをお使いの場合は
sendmail対応プログラムを設置してください。
なお、各種パスについては[OS・コンポーネント・パス]を参照してください。
SSIをご利用の際の注意事項
ご利用のサーバでは、WebサーバとしてApache 2.0が採用されており、Apache 1.3以前のWebサーバで動作していたSSIアクセスカウンタは、
Apache 2.0ウェブサーバではそのまま設置しても動作しないことを確認しています。
例)Webディレクトリのcount/count.plをindex.htmlにリンクしている場合
設置済みのカウンタプログラム/count/count.plはそのままで、count.plのみindex.htmlと同じディレクトリにもアップロードします。
設置済みのカウンタプログラム/count/count.plはそのままで、count.plのみindex.htmlと同じディレクトリにもアップロードします。
アップロードしたcount.plのパーミッション(アクセス権)を「755」に設定します。 Webブラウザでindex.htmlを表示し直すと、
カウンタが表示されます。